1. HOME
  2. ブログ
  3. 子どもの発達
  4. コロナ自粛と子どものテレビ・スマホ閲覧の長時間化がもたらす弊害

記事

子どもの発達

コロナ自粛と子どものテレビ・スマホ閲覧の長時間化がもたらす弊害

テレビを見る時間が増えた事が原因で、一過性ではあるものの視覚視機能が悪化

長男(現在中1)は、今までも左右の視覚視機能が横に17行分ずれている状態でした。
他の人は大体は8行前後らしく、長男はズレMAXだったのですが、今回はなんと”20行のずれ”に…。

今の世の中LEDの光に溢れているので、世界的に目が悪くなる人が多くなっているそうですが、長男はそこに更にコロナで自粛生活になり、家でAmazon prime見放題など、テレビを見る時間が増えた事が原因で、一過性だけどズレが大きくなったと思うとの事。

このままだとズレが固定されてしまうそうなので、今日からメディアコントロールします。
皆さんのお子さんも気をつけてあげて下さい。

発達デザインコンサルタントさんをして下さっている長澤さんが、人生が変わるメガネ 松本先生(文末の※1参照)のところで以前メガネを作り・その作り直しに行った際のお話をしてれました。

(〇行ズレている、というのは、教科書などを読んでいる際、自分ではある行を読んでいるつもりだけれども、実際には、右と左の目それぞれが異なる行を追っている、ということです。

脳へ送られてくる信号が異なるため、脳が混乱しないように、脳内でどちらかの目からの情報だけを認識し、もう片方のズレている情報をなんとか消したりして修正します。
そのため、非常に脳に負荷がかかります。 松本先生のご説明より)

長澤さんの最近のブログ・プロフィールなどはこちら

これを受けて、同じく発達デザインコンサルタントのひだかさんから、こんな意見も出ました。

息子の歯に犬歯があり、矯正歯科で検査していただいたら、

”成長ホルモンが普通より二年早くでているらしく、スマホのブルーライトやテレビなど良くない、早寝しないと成長ホルモンがでなくなる”
”夜更かしを1日したら、それを取り戻すのにと一週間はかかる”

と言われました。

ひだかみゆきさんの最近のブログ・プロフィールなどはこちら

大変興味深い内容でしたので、杏林予防医学研究所(文末の※2参照)の見解やデータが大変興味深いため、ご紹介いたします。

LED(ブルーライト)が概日リズムを狂わせる

1.LEDライトと子どもの脳の成長に関する文献やデータなどはあるか?

LEDライトが直接的に子どもの脳の成長に影響するということが書かれた文献やデータは、現在杏林予防医学研究所では持っていません。
ただし、LEDライト(ブルーライト)が人体に与える悪影響について、ブルーライトを夜中に見る・過度に見ることにより、概日リズム(体内時計)を狂わせるというデータはいくつもあります。
参考データ例

2.有機ELのテレビなどの影響はどうか?

(例えばブルーライトが少ないから、見せるならこちらがまだいいなども含め)
有機ELとLEDだと有機ELのテレビの方がブルーライトが少ないと言われますので有機ELの方がいいのはそうでしょうが、ブルーライトの影響は出る量だけでなく、曝露した距離や時間が関係していると言われます。
テレビは通常1m以上離れてみると思いますので、距離の問題は回避できると思いますが、一回で見る時間が長いことが想定されるので問題です。
また、スマホやタブレットは露光自体は低レベルですが基本的に顔から20~30cmのところで使用することが多いでしょうから、ブルーライトの影響はやはり大きくなります。
現時点では、ブルーライトにより概日リズム(体内時計)が狂うことで入眠が阻害されるというデータがほとんどであるため、有機ELとLEDの違いよりも、

・テレビやスマホ、パソコンなどの使用時間は夜はなるべく避ける
・見るとしても一度に見る時間を減らす
・何十分かに一回休憩を取る


といったことの方が効果があると思われます。

コロナ自粛中のメディアコントロールを改めて見直そう

授業もオンライン化になったりし、外にも自由に出られず、なかなか難しいと思いますが、だからこそ、改めて

・印刷された本を読む
・色鉛筆で絵を描く、短編小説を書くなどといった普段やらない創作活動をしてみる
・料理を楽しむ
・自分で服を縫ったり編み物をしたりする

など、かつては携帯やPCなどなかった昭和の時代には当たり前にやっていたようなことを、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

案外、男の子でもやってみると編み物や縫物にはまってしまうこともありますし、結果として、そちらに集中した結果、自然とテレビやPC・スマホなどに費やしている時間が減る、といった効果も得られるかもしれません。

※1
集中力がない・空間認知能力が低い・きれいな字が書けない・板書が取れない…
などといったことから発達障害や学習障害を疑われることも多々あると思います。
そうしたことが、視覚視機能にも対応したメガネで補正をすることで、大なり小なり改善する、といった点から、子どもの発達デザイン研究所では、
“人生が変わるメガネ 松本先生”
を折に触れてご紹介したり、無料検査会や説明会を開催したりしています。

※2
子どもの発達デザイン研究所と杏林予防医学研究所は、コラボレーションプロジェクトとして、
”マイナス1歳からのヘルスプロジェクト”
を行っています。
所長の山田豊文先生が特別顧問をして下さっています。

 

育児の悩み・発達障害の相談なら子どもの発達デザイン研究所TOPへ戻る

関連記事