食生活改善で不登校だったお嬢様が一年ぶりに登校(実例)
子どもの発達デザイン研究所です。
アドバイスを受け入れて実行された九州在住のお母様から、大変うれしい喜びのお声が届きました。
先に、頂戴したメッセージを掲載いたします(ご承諾済)。
突然、娘が1年ぶりに、学校へ行くと言い出した
アドバイスに従ったところ3カ月で変化が訪れた
こんにちは
いつも、お世話になっております。今日は、報告がありメールしました。
実は、1年ぶりに中学生の長女が学校に行ったのです!
8月からアドバイスに従って食事や環境改善に取り組んだところ、今週(11月13日)から行きはじめたのです。
家から出なくて、家族以外の人と会わなかったのに…です。
先週、娘が「お母さん、月曜日から学校行く」って言ったのです。
最初は、「うん、えーっ?!」って驚いてしまいました。
それから、1年間伸ばし放題の髪を切り、月曜日に登校しました。
次の日は、さすがに疲れたのか休みましたが、今日も部活もやりたいらしく遅くなると言っていました。
本当に今回は、突然のことだったので、えーっ?!という私自身も半信半疑の驚きと、学校の先生方も本当に驚きと喜びの様子を伝えてくれました!
kei先生や紅林先生、向江先生のアドバイスからとても⤴️⤴️効果を頂いたと思っています。
ありがとうございました‼️
腸内環境と周りの環境を変えたことが良かったのだと思います😄🙏
ありがとうございました😆💕✨
1年もお嬢様が不登校で、家に閉じこもっていた生活をどうしたらよいのか、悩んで、講座を受講して下さったり、座談会にご参加下さったりしていました。
我々がお伝えしている
・食生活を改善する
・無意識へアプローチする
・脳タイプの違いを知り対応する
ことの中から、できることを選択し、実行してみたところ、3か月で効果が出たとのことでした。
なぜ食事を変えることが、不登校だった子どもが学校へ行けるようになるのか?
まだまだ、不登校というと、心に寄り添うカウンセリングや、心療内科などを勧められるケースが多いのが実情です。
そうした中、どうして食事を改善すると効果がでるのか?ということを、疑問に思う方もいらっしゃると思います。
細かい根拠については、説明しきれないため、講義や座談会などでお話ししているので、ぜひ受講していただいたり、座談会にご参加下さるといいなと思います。
以下、非常に簡単にはなってしまいますが、説明してみます。
人の思考や感情は、何が作っているのか?
思考や感情も主にタンパク質が作っている
人の思考や感情は、何が作っているのか?
こんな風に考えてみたことはないでしょうか。
これらの元になっているのは、主にホルモンや神経伝達物質です。
そして、その主な材料となるのが、タンパク質なのです。
さらに、タンパク質を合成するお手伝いをするのが、ビタミン類なのです。
また、お手伝いもしますが、構成材料そのものになったり、やりとりするために細胞内外の浸透圧を調整したりもするのがミネラルなのですね。
もちろん、これらを製造・運搬しているのも1つ1つの細胞ですから、細胞が元気に働くためには、なんといっても細胞膜の質が非常に良くないとだめなわけで、その材料になるのが脂質なのです。
ちなみに、ホルモンはタンパク質で出来ている、と説明しましたが、中には脂質とくっついているものもあり、脂質も大変重要な材料になります。
材料の過不足がホルモンや神経伝達に影響を及ぼすのは当たり前
摂取する栄養(体のあらゆる材料)に過不足があれば、
「体を構成する材料が足りないので、体が効率よく働かない」か
「無駄なものを解毒(排出)するために分解するための労力を使いすぎてしまう」
といったことが起こります。ホルモンバランスも悪くなりますし、神経伝達も思うようにいかなくなります。
体のしくみは工場と同じ
その結果、
・生理不順
・代謝が滞る
・だるい
・集中できない
・やる気がしない
・うまく睡眠をコントロールできない
・うつ傾向になる
など、心と体が不調を起こしていくのです。
食事を変えることは工場の基本的な生産性を上げること
逆に言えば、この根本原因である食事を変えていくことは、とても大きな最初のステップになる、ということでもあります。
最近では、腸内細菌が産生する物質と、感情との結びつきも明らかになってきており、腸を健康に保つこと(腸を傷つける食事をしない・望ましい腸内細菌叢を保つための食事をする)も合わせて、同時にお伝えしています。
こうした基本性能をUPし、外部から受ける影響に対して耐えられるようにしつつ、同時に、外部の不要な影響を減らすことをしていくので、効果が出るのです。
手紙に例えられるホルモン
ホルモンはタンパク質、あるいはタンパク質と結合した脂質などから出来ています。
脳で作られる感じもしますが、脳下垂体だけでなく、喉元にある甲状腺、すい臓や副腎といった臓器、精巣・卵巣といった生殖腺、脂肪細胞などでも作られ、分泌されています。
ホルモンは、分泌されると血液に乗って全身を巡るのですが、ホルモンが鍵だとしたら、そのホルモンの形にぴったり合う鍵穴を持っている細胞としか結合しません。うまく鍵と鍵穴が合い、そこで結合することではじめて作用します。そのため作用が神経伝達と比べてゆっくりなので、よくお手紙に例えられます。
電話に例えられる神経伝達
血流に乗って移動するホルモンに対し、神経伝達物質はその名の通り、神経という体の中にある、言わば高速道路を通って移動します。その専用回路を電流が伝わっていくしくみのため、手紙であるホルモンに対して電話に例えられています。
その道路では、イオン化したナトリウムやカリウムのプラスやマイナスの電荷を利用して(神経細胞の細胞膜にあるポンプが開いたり閉じたりすることで)情報を伝えているわけですが、全てがつながっているわけではなく、ところどころに隙間が空いていて、その隙間のある部位にまで情報が届くと、そこでは少し離れた先に、特定の分子でできた物質を投げるのです。この投げるための物質を、神経伝達物質と呼んでいます。
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