偏差値55以下からの成績UPに絶対必要なこと
※本記事でいう偏差値とは、全国または都道府県規模の高校受験模試を基準としています。中学受験の偏差値は母集団や試験内容が異なるため、同じ数値でも意味が大きく変わります。
なぜ勉強しても成績が伸びないのか
偏差値55以下で伸び悩むお子さんには、次のような傾向がよく見られます。
・同じミスを何度も繰り返す
・覚えたことをすぐ忘れてしまう
・説明を聞いても理解できない
・集中力が続かない
・日によって成績に大きな波がある
このような状態では、どれだけ勉強時間を増やしても、思うような成果につながりません。
まず作るべきは「理解できる脳の状態」
勉強は、脳に新しい回路を作る作業です。
しかし、神経細胞が十分に働けない状態では、新しい情報を整理したり記憶したりすることが難しくなります。
筋肉をつけたいのに、材料となるタンパク質が不足していては筋肉が増えないのと同じです。
まずは、脳が正常に働ける土台を整えることが必要になります。
偏差値55以下で最優先したい5つのこと
①腸内環境を整える
理解力が低下しているお子さんの多くは、腸内環境に課題を抱えています。
腸内環境が乱れると、
栄養吸収
炎症
神経伝達物質の産生
にも影響します。
まずは腸内環境を整えることから始めましょう。
② 良質な脂質を摂る
脳の細胞膜は脂質でできています。
オメガ3系脂肪酸を十分に摂り、炎症を起こしやすい油を減らすことが重要です。
③ ビタミン・ミネラルを補う
神経伝達物質を作るためには
ビタミンB群
マグネシウム
亜鉛
などが欠かせません。
④ 血流を改善する
脳は酸素と栄養が届いて初めて十分に働きます。
姿勢や入浴、運動なども重要な要素です。
⑤ 国語脳を育てる学習を行う
体の土台が整ってから、思考力 読解力 表現力
を育てる学習を行います。
食事や勉強の基礎、見極め方など、家庭でできる詳細は、
著書『子どもの“わからない”を“わかる!”に変える「国語脳」の作り方』
にまとめています。
理解できる脳になれば学習効率は大きく変わる
土台が整うと、以前は何時間かかっても理解できなかった内容が、一度の授業で理解できるようになるケースも少なくありません。
勉強法だけでなく、「理解できる脳の状態」を作ることが、成績アップへの最短ルートです。
