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子どもの発達・学力全般

通信制高校の動向・親ができる子どものエネルギー補充の仕方

子どもの発達デザイン研究所では、「親の会」というのを開催しています。
今回は、2022年10月1日(土)に開催されたもののレポートになります。

子ども研の親の会第7回開催報告

最近の通信制高校・入学志望者の動向

代表小宮が、NPO法人21世紀研究所開催の通信制高校合同相談会に主催者側としてお手伝いさせていただいている経験を通して見えてきた傾向をお伝えしました。

通信制高校全体の変化

・以前に比べ、より各学校の特徴を明確化し、分化してきている
・大学進学対応、専門コース、発達障害児対応などの内容が濃くなってきている
・卒業までになるべく登校できるよう、社会に出た後のことを考えて取り組むところが増えてきている

相談会に来ている入学志望者側の変化

・高校に興味がない、探すだけの体力がないといった生命力の低下がみられる子が増えている
・起立性障害、不登校、発達障害の症状が深刻化している
・上記とは異なり、明確に将来の夢に向かい積極的に通信制を選ぶ子もちらほら増え始めている

といった印象がありました。

通信制高校側、入学志望者側(特に保護者様)ともに、重点を置いているのは、
「高校卒業後のこと」
というのが明確化されてきているように思います。

実際、私自身も、最も大切にすべきはそこだと痛感しています。
全日制の高校を卒業できるということは、逆に言えば、社会に出た際にも、決められた時間やタスクをこなすことに対する不安が少ないということの一つの証でもあり、採用側の判断材料にもなります。
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通信制高校を選ぶからこそ、その先に、いずれは自立(自分で自分の生活を賄うこと)しなくてはならないこととどう結び付けていくのか、が重要な課題でもあると言えます。
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技術だけを身に着けても、仕事としてお金を稼ぐには、たとえばコミュニケーション力や、指定された時間内に作業を完了する力などが必要ですし、コンスタントに働き続ける「体力」も必要になってきます。
いくらIT化、VR化が進んだところで、やはりここはまだまだ知力と体力を合わせた人間力が求められます。

最も心と体が大人に近づく成長を遂げる高校の3年間は、同時に、社会に出て行くための大切な準備期間でもあるのですね。

目に見えない力が及ぼす影響

今回は、不登校・HSPのためのスピリチュアルカウンセラー やっちゃん(活動名)から、以下のようなお話を伺いました。
彼女もまた親の会に参加している、同じようなお悩みを持つお子さんのお母様でもあります。

不登校・HSPのためのスピリチュアルカウンセラー やっちゃんのHP

 

HSP、発達障害などで悩む子はオーラもギザギザだったりする

「気配」や「間合い」といった言葉も昔からあるように、私たちは自分の領域を、肉体の周りにも持っています。
それをオーラと一般的に呼んでいますが、何らかのエネルギーの状態に包まれていることは、最近、科学的にも研究・実証されつつあるようですね。

まるでたまご型のように、肉体を丸く包んでいるような形になっているのが理想形らしいのですが、HSPや発達障害などの悩みのある子は、そのオーラの形がそうではなく、一部弱かったり、すかすかのような状態だったりするそうです。

そのため、外に出ると、人や場のエネルギーを受けやすく、疲れやすかったり、心や体に不調が出やすいとのことでした。
逆にいうと、自分を守るエネルギーの力が弱い結果、不登校になってしまうこともあるということですね。

子どもにしてあげられること

まん丸で、虹色に輝くようなオーラにお子さんが包まれているイメージをするとよいようです。
子どもだけでなく、自分自身にも。

自分も子どもも、輝いたエネルギーに包まれ、自分の領域が守られているような、安心感。

そんなイメージを日々放つことだけでも、少しずつ子どもが変わっていくそう。
ぜひやってみて下さい。

人間が放つイメージの力は、現実や未来を変えるすごい力があるようです。
言葉にも同じくそうした力があります。
量子の世界と関係があるようで、最近少しずつ科学的アプローチが進んでいるようです。

睡眠障害・起立性障害・頭痛頻発・だるい…などのお悩みに

Q:息子(中3)は長時間睡眠ですが、眠りが浅く、起きてもだるいようです。
身体や頭がいつも緊張していて、寝る時間になっても脳が起きている状態のように思います。
他のお子さんで同じような方はいらっしゃいますか?

A:(発達デザインコンサルタントの中川さんがお答えしました)
息子も中学時代はそうで、2年ほど学校にも行けなかったが、現在食生活改善を初めて3年目、症状も改善し、高校生活を楽しんでいます。

症状
・頭痛を頻発
・眠りが浅い、ロングスリーパー、起きても、どんよりが日常
・今でも曇天の時などは、起立性調節障害と同様の症状が出ることもある

睡眠外来での診断と処方
・睡眠時無呼吸症候群がわかった
・メラトベルと、たまに漢方(麻黄湯:活気づく)を処方してもらう

対策
・腸内環境を整えるための食事、小麦と糖分、油の質、乳製品を極力避ける
・マグネシウム風呂に浸かる
・散歩をし、できるだけ午前中の日光を浴びる、できなくても軽い運動をする
・姿勢や呼吸を意識

現在
・毛髪検査数値の改善が全体的にみられた
・高校に通えるようになった
・頭痛の頻発が激減した

ご相談下さった方のご感想

同じような症状のお子さんの改善例を知ることができ、希望が持てました。
ありがとうございました!

 

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元は同じ悩みを抱えていたママたちも、資格を取得し、コンサルタントとして参加しています。
コンサルタントさん達のお話もとてもはげみになりますし、同じ悩みを抱えた方のお話もとても参考になると大好評です。

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