偏差値62から上を目指すには
※本記事でいう偏差値とは、全国または都道府県規模の高校受験模試を基準としています。中学受験の偏差値は母集団や試験内容が異なるため、同じ数値でも意味が大きく変わります。
偏差値62前後までは伸びても、そこから先がなかなか伸びない。
そんなお子さんは少なくありません。
実は偏差値62を超えるためには、「勉強量」を増やすだけでは限界があります。
重要なのは、理解力をさらに高めることではなく、処理速度・思考の質・集中力を安定させることです。
偏差値65から先には3つの壁がある
偏差値65以上になると、
処理速度
ワーキングメモリ
メタ認知能力
などの差が成績に現れます。
壁① 偏差値62〜65
集中力と記憶力を安定させる
この段階では、
アセチルコリン
ドーパミン
ノルアドレナリン
など神経伝達物質の働きが重要になります。
また、
ビタミンB群
マグネシウム
亜鉛
良質なタンパク質
も欠かせません。
壁② 偏差値68前後
処理速度を上げる
偏差値68付近では、理解力よりも
「考える速さ」
が課題になります。
脳内で情報を高速に処理できる状態を作ることが重要です。
メタ認知能力を育てる
高得点を取る子は、自分の考えを客観視し、
なぜその答えになるのか
他の選択肢はなぜ違うのか
を説明できます。
これは国語脳の中核となる能力です。
高得点を取る子に共通する学習法
偏差値70前後の子どもたちは、単に問題を解くだけではありません。
人に説明する
問題を作る
根拠を言語化する
こうした学習を繰り返しています。
高い能力維持には思考できる体づくりも必要
高い集中力や思考力を維持するためには、脳が正常に働ける体の状態を保つことが欠かせません。
偏差値55以下の記事で紹介した土台づくりを行った上で、本記事で紹介した処理速度や思考力を高める取り組みを加えることで、より高いレベルの学力を目指すことができます。


