【発達と生化学】マグネシウムは子どもの集中力にも重要
子どもの発達デザイン研究所では、学力や集中力を伸ばすためには、勉強だけではなく、身体の土台を整えることも大切だと考えています。
その理由の一つが、体内で数百種類もの酵素反応に関わる必須ミネラル「マグネシウム」です。
マグネシウムは、神経伝達やエネルギー産生、筋肉の働きだけでなく、血流や細胞の修復にも深く関わっています。
今回は、生化学を学ぶ中で代表倉澤が実際に体験した出来事をご紹介しながら、マグネシウムの重要性についてお伝えします。
生化学を学ぶ中で目の当たりにした細胞の回復力
以前、生化学を学ぶため、京都で行われた講習に参加した際の出来事です。
写真のとおり、怪我から数時間が経過しても出血は止まらず、傷口もかなり痛む状態でした。
(以下、ケガの写真が出ます。小さくしてありますがご注意ください)
講習では、杏林予防医学研究所で、山田豊文先生が長年トップアスリートのコンディショニングのために研究・実践されてきたマグネシウムローションと遠赤外線機器を体験する機会がありました。
私も講習中、このマグネシウムローションを塗布しながら遠赤外線機器でケアを続けました。
約40分後には出血が止まり、その後も2日間にわたって同様のケアを続けたところ、傷口は目に見えて回復していきました。
もちろん、これは私個人の体験であり、同じ結果がすべての方に起こるとは限りません。
しかし、傷口が少しずつ治るというよりも、細胞が新しい組織をつくりながら修復していく過程を目の前で観察できたことは、生化学を学ぶ私にとって非常に大きな経験でした。
この出来事を通して改めて実感したのは、私たちの身体には本来、自ら修復しようとする力が備わっているということです。
マグネシウムが体の中で果たしている役割
マグネシウムは人体に必須のミネラルです。
体内では、
ATP(エネルギー)産生
神経伝達
筋肉の収縮・弛緩
細胞膜の働き
DNA・RNAの合成
血管を広げ血流を保つ働き
など、300種類以上の酵素反応に関わっています。
つまり、細胞が正常に働くためには欠かすことのできない栄養素なのです。
現代の食生活ではカルシウムに比べてマグネシウムが不足しやすいともいわれています。
摂取方法や摂取量についてなど、詳細については授業を通しての報告書やご相談対応の中でお伝えしています。
脳への血流は、学習や集中力にも関わる
子どもの発達デザイン研究所では、学習面のお悩みを抱えるお子さんからのご相談も多くいただいています。
集中力や理解力には睡眠や運動、環境、発達特性など、さまざまな要因が関係していますが、生化学の観点から見ると、脳が十分に働くためには栄養と血流も重要な土台です。
血流が低下すると、
・集中力が続かない
・思考がまとまらない
・ミスが増える
・疲れやすい
・やる気が出ない
といった状態につながることがあります。
そのため私たちは、勉強方法だけではなく、身体の状態にも目を向けることを大切にしています。
家庭でも取り組める身体づくり
マグネシウムは食品から摂取することもできますし、入浴などを通して皮膚から補う方法もあります。
マグネシウムフレーク3.5㎏
個人差がありますが、怪我の治癒目的や受験期などは600mg程度を目安にして増減してください。
実際に、ご相談を受ける中でも、食生活全体を見直しながらマグネシウムを意識していただくことで、体調や集中しやすさに変化を感じられたというお声をいただくことがあります。
もちろん、原因や必要な栄養状態は一人ひとり異なります。
そのため、マグネシウムだけですべてが改善するという意味ではありません。
大切なのは、「勉強だけ」「栄養だけ」と一つに偏るのではなく、身体全体を整える視点を持つことです。
身体の土台が、子どもの可能性を支える
私たちは、子どもの能力を伸ばすためには、教育だけでも、栄養だけでも十分ではないと考えています。
脳が本来の力を発揮できる身体をつくり、その上で思考力や理解力を育てる教育を積み重ねる。
この両方がそろうことで、子どもの可能性はより大きく広がります。
「国語脳」は、生化学と教育を融合した、代表・倉澤けい提唱の教育理論です。





