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分子栄養学~量子生物学を扱う理由

5:量子の性質を使った毛髪PRA検査でわかること②

本記事は、弊社にご協力して下さっている大学教授陣・企業様などに適宜取材しながら、極力偏りなく、また出来る範囲で科学的に記載するよう努めております。しかしながら日々、情報が刷新される中で不備が生じる可能性もございます。何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
執筆:代表小宮

 

食生活を見直すことで症状が改善する理由

前回の記事で、量子の性質を使って毛髪検査ができるしくみについてお伝えしました。
前回の記事はこちら

今回は、なぜその結果に基づき、食生活を見直すことで、症状が改善するのかについて、お話します。

薬が体内で働くしくみと薬の役割

薬を服用すると、部分的に痛みがなくなったり、症状が出なくなったりします。
これは、どうしてでしょうか。

患部までたどり着いた薬の多くは、細胞膜上にある「受容体」と結合して細胞の反応を引き起こし、それが効き目となって現れます。受容体はタンパク質でできています。

1つの細胞膜上には数多くの受容体が存在し、薬はその中から特定の受容体のみに結合します。
同じように受容体と結合して働く神経伝達物質やホルモンと同様の作用を起こしたり、逆に受容体と結合しても作用を現さず、本来結合するはずの神経伝達物質やホルモンの働きを阻害したりすることで、過剰な興奮や作用を抑えたりします。

たとえば、アレルギー物質(生理活性物質)であるヒスタミンが受容体に結合すると血管が拡張し、アレルギー症状である鼻汁やくしゃみが出ますが、「抗ヒスタミン薬」はヒスタミン同様の情報伝達を起こさずに受容体を占領してヒスタミンの結合を邪魔するため、アレルギー症状を抑制することができる、といったしくみです。

つまり、薬は、細胞の働きが本来の状態に早く戻れるようにサポートしてくれるものであり、細胞そのものを元気にするためのものではないということです。

食べた物が体内で働くしくみと食べ物の役割

これに対し、食べるものは、ダイレクトに細胞の材料になったり、細胞が置かれている体内環境の状態に影響を及ぼしたりします。

たとえば、脂質を摂取すると、それは細胞膜の材料になりますし、タンパク質を摂取すると、それはホルモンや神経伝達物質、酵素、あるいは血管や臓器、皮膚などの材料になります。

ミネラルは、細胞内外液のイオン濃度バランスを調整したり、エネルギー物質ATPの働きや、酵素反応に関わったり、神経伝達物質の合成に関わったりしています。ビタミンは、細胞が傷つかないように酸化物質から細胞を守ったり、タンパク質の分解や合成に欠かせないサポート役の働きをしたりします。

つまり、食べるものは、細胞やホルモン・神経伝達物質など、体の組織や指令のための物質全ての材料になるのです。

したがって、体内で行われている化学反応が、無駄なく・かつ十分に行われるような食事や日常生活(以降、食生活)を心がけて実践すれば、心も体も、良い状態になっていくのは当然の結果ともいえるのです。

食生活を変えたことで症状が改善した例

こちらは、5歳~10歳までの5年間、毎年検査された方の改善例(一部)です

~お母様からいただいた、喜びのお声~
今日は、息子のことで嬉しいことがあったので、近況報告をさせて下さい。
先月受けた、毛髪検査で、自閉症が-1になり(3年前は-3)、その他の項目も見違える程よくなり、-2と-3ばかりだったのにだいぶ改善され0や-1が多くなりました。
けいさんのブログを拝見したことをきっかけに始めた食事療法ですが、成果が上がり、本人も生活が楽になり本当に感謝しています。ありがとうございました。

毛髪検査のしくみや数値の見方などは、前回の記事などをご参照ください。
量子の性質を使った毛髪PRA検査でわかること①

食生活と薬とのバランスについて

薬や外科的手術などで治療する西洋医学が主流になっている現代社会では、食生活から症状を改善することが軽視され、補完代替医療という呼び方をされていることからも、何となく医療優先といったイメージがあるかもしれませんが、日常生活の中で、もっとも欠かすことのできない根源的なものが、食生活です。

食事や生活の改善を行うことだけではどうしても良くならない症状や病変に対して、西洋医学の力を借りる、といった考え方が、より人間の生物としての健康的な在り方として、自然だと、少なくとも子どもの発達デザイン研究所では考えています。

ちなみに、心や感情というのは、体の状態を脳が変換して認知した結果です。
よく生理前の女性はイライラしがちだというお話を見聞きしたりしませんか。あるいは実際に自分もそうだ、という方もいるでしょう。まさしくこれは、ホルモンバランスが変化したことが、感情に表れているわかりやすい例といえますね。
臓器の不調と感情との関連については、東洋医学が得意とするところです。たとえば怒りの感情は肝臓と、恐怖といった感情は腎臓と、悲しみといった感情は呼吸器と関連がある、といった具合です。

東洋医学は、体のエネルギーの状態と症状との関連性から体と心の状態を扱っているという点で、量子レベルの変化の状態を経験則で体系化したもの、ともいえるかもしれません。いずれ量子生物学などが進歩することにより、科学的にもそのメカニズムが解明されている日はそう遠くないうちに来るのではないでしょうか。

 

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