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国語塾リポート

漢字0点・通級に通っていた高1男子の書いた素晴らしい小論文紹介

代表の小宮です。
小宮式国語塾で、50分×週1回 6カ月の授業を受けてくれている、高校1年生男子が書いた、すばらしい小論文をご紹介します。

その前に、彼がどんなお子さんだったかについて、お母様から頂いたメールを先に掲載いたします。
ある程度伺ってはいたものの、このメールを読んだ時には、驚きの声が漏れてしまったほどでした。

漢字0点・通級に通っていた小中学校時代

小学校に入学も、国語の教科書の文字を追うことができない

小学校入学前から、市の言語指導を受けていました。
言葉は出ていたものの、言語理解は少し遅れていました。
IQは85程度。
小学校に入学も、音読できないということで、ことばの通級にすぐに通い始めました。

板書が出来ない・漢字が全く覚えられない

周りの楽しい様子が気になり、登校後の身支度も出来ないという問題もありました。
学年が上がるに連れて、板書ができない。
書き取りのスピードも遅い。
漢字は全く覚えられないとの問題が出てきました。
漢字書き取りの宿題のスピードがあまりにも遅いので、減らしてもらったりしていました。
小学校卒業時も、漢字はほとんど覚えられない。
10問の小テストさえも、前日に覚えて行っても0点、10点という感じでした。

ことばの通級から情緒通級へ

5年生になり、空気が読めない、幼いなど、コミュニケーション面でも、問題がでてきて、ことばの通級から情緒通級へ変わりました。
ちなみに他の教科に関しても、勉強は覚えられず。
作文がほとんど書けず、楽しかったですという幼稚な文章しか書けませんでした

中学3年間も通級へ・暗記ものが全くだめだった

中学でも、コミュニケション、学力がついていかないとの理由で、1年から3年まで通級へ通っていました。
テストは、つきっきりで、勉強を教えても、覚えられず。
勉強しているにもかかわらず、テスト順位は、下から10番目前後。


漢字に加えて、英単語がまるで覚えられず。
英語の書き取りの宿題も、あまりにも時間がかかるので、減らしてもらっていました。
暗記ものは、苦手。
特に初めて聞くものや、社会の暗記は、覚えてもすぐに忘れてしまい、たくさん覚えていったにもかかわらず、0点を取ったこともありました。

お母様のご苦労がしのばれます。彼が、論理的思考が得意なこと・様々なものを見る感性があることに気づき、そこを伸ばすように授業を行うようにしました。回を重ねるごとに自信をつけ、急速にどんどん才能を発揮するようになりました。お母様のこれまでのご尽力が色々と実り始めてきたタイミングとうまく重なったのかもしれませんね。

50分×週1回 6カ月の授業で書いた小論文

課題:新型コロナウィルスの影響によるメリット・デメリットについて考える

現在新型コロナウィルスが流行している事で、世界的に大きな変化が生じているが、果たしてどうであろうか?


確かに、
「オンラインシステムを使う人が増えることによって、オンラインシステムの技術が発展し、より良いオンラインシステムの環境ができる可能性がある」ことや、
「家族と関わる時間が増え、家族の在り方を見直すきっかけとなる」こと、
「工場などの製造業の稼働率が世界的に低くなっているため、排出されていた有害物質が減り、環境が良くなり地球温暖化を防ぐことができる可能性がある」、
といったメリットがある。


しかし、
「” 旅行や外食に行く、友達とスポーツをする ” などといった、個人としての楽しみが減ったり、人と会えなくなることでのストレスが増加する」ことや、
「接触感染を防ぐため、” 建築業や、電車・飛行機といった交通機関関連の会社、観光業 ” などといった、人が集まって作業したり、接客する仕事に就いている人たちは、仕事ができなくなる」といったこと、
「倒産に追い込まれる会社が増え、経済が悪化することで税収が減り、税金で賄われていたことに税金を十分に使うことが出来なくなる結果、治安や衛生環境が悪化する可能性がある」、
といったデメリットがある。


これらの理由から、今回の新型コロナウイルス流行については、僕にとってはデメリットの方が大きいように思う。

小宮式国語塾で教えていること

非常に簡単なメソッドを用いて、いわばブロックをカチカチと組み立てていくように、
「論理的に思考し、それをつなげていく方法」
を、教えています。

この方法を用いてみて、改めてよく分かったメリットの1つが、
「ある問題を解かせると、その子の脳の傾向が如実につかめる」
という点です。

そのため、初期の段階で、その子の脳の傾向に合わせ、食事や日常生活などの改善のアドバイスをしています。

文法を教えたり、問題集を解く、漢字の書き取りといったことはしていません。

詳しい方法については、書籍化する予定で準備しておりますので、ぜひ読んでみて下さい。
(今年度中の出版を目指して関係者の皆様と頑張って進めております)

 

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