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国語塾リポート

思考することは自他へのカウンセリングそのもの

国語塾を通して、改めて痛感することがいくつかあります。
その中でも、これは絶対というのが、

「思考することは、自他へのカウンセリングそのものである。」

ということです。

自分自身をわかること、それを通して他者をわかることそのものなのです。
国語塾、と銘打っていますが、実際は「思考塾」の方が近いかもしれません。
一人一人がつまづいているところを、クリアにしていく作業をやっています。


たとえば、とある男の子は、コミュニケーションが苦手でした。
最初に通い始めてくれた頃は、

私「今日、学校、どうだった?」
Hくん「学校では怒ってはいけません。なぜなら暴力はいけないからです。僕は怒ったんです。〇〇くんが××をしたので~(そこから何度も数カ月前の出来事を繰り返す)。」


というように、ありふれた日常会話の問いかけに対し、うまく返せない状態でした。


ですが、どんなところがどのように苦手なのか、掘り下げてみていくと、

①「想像できないこと・あいまいなこと」
について、とりあえず適当に答えてしまう、

②「嫌な想い出とつながること」
について、本能的に避けようとしてしまう、

といった大きい2つの傾向が見られました。

そのため、1つ1つそれらを洗い出して一緒に整理し、情報をインプットし直す作業をしてきました。
変化の兆しが見られると同時に、お友達もできたそうで明らかにコミュニケーション能力が上がり、スムーズな会話ができるようになってきています。

また、大人の女性の方からお申込みがありました。
以前、講座を受講して下さったこともあり、転職に向けて逼迫している状況だということで、特別にお引き受けすることにしました。

「認知症だった方に、小宮さんから教えてもらった方法をためしてみたら、娘時代の記憶がよみがえり、たった一日で笑顔になってくれたのです。
これはすごいことです。簡単な方法なのでわかりやすいし、自分自身の悩みもあっという間にクリアになりました。」

との、感動的なお言葉をいただきました。

二人の例は、逆に言えば、何を軸に、どういう方向で、思考していけばいいのかわからないため、状況におぼれてしまいがちだった、ともいえます。
つまり、思考を重ねていくことで、自分の軸がしっかりできることであり、これは自分の立ち返るところができて、不安が減ること、と同義でもあるのです。


代表小宮

 

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