【国語脳】考える力とは?AI時代に必要な思考力の育て方
考える力とは、知識量ではない
「考える力がある子」と聞くと、
・頭が良い
・知識が豊富
・難しい問題を解ける
という印象を持つかもしれません。
しかし、本当の考える力とは、知識の量ではありません。
得た情報を整理し、自分なりに意味を理解し、判断する力です。
考える力は5つの段階で育つ
考えるという行為は、突然できるようになるものではありません。
① 情報を受け取る
↓
② 違いや共通点を見つける
↓
③ 原因や理由を考える
↓
④ 複数の可能性を比較する
↓
⑤ 自分なりの答えを出す
この過程を繰り返すことで、思考力は育っていきます。
「答えを覚える」から「理由を考える」へ
例えば、
「なぜ植物には水が必要なのか?」
と聞かれた時、
「植物が枯れてしまうから」
で終わるのではなく、
「水がないとどうなる?」
「根は何をしている?」
「人間だったらどう?」
と考えを広く広げることが大事です。
あらゆることにおいて、様々な角度から思考を深く掘り下げていくことができる力。
この力こそが全ての土台となると考えています。
家庭でできる考える力の育て方
考える力は、日常生活で育てることができます。
例えば、
「今日は雨だったね」
という出来事から、
「雨が降ると何が変わる?」
「雨が必要なものは何?」
「雨が続いたらどうなる?」
と考える習慣を作ります。
特に子どもが幼い頃から、このような会話ができていると、自然と子どもが成長するに伴い、自分でそうした回路をたどり思考することができるようになっていきます。
大切なのは、すぐ答えを教えることではありません。
子ども自身が、
「なぜ?」
「どうして?」
「もし○○だったら?」
と考える時間を持つことです。
AI時代になぜ考える力が必要なのか
AIは大量の情報を処理し、文章や答えを作ることができます。
しかし、
「何を知りたいのか」
「どの情報が正しいのか」
「その答えをどう活用するのか」
を判断するのは人間です。
AI時代だからこそ、情報を受け取るだけではなく、自分で考え、判断する力が重要になります。
国語脳における考える力
国語脳でいう考える力とは、知識を増やす力ではなく、
情報を整理し、
意味を理解し、
自分で判断する力
です。
この力は、学習だけでなく、社会の中で起こるさまざまな出来事に対して、自分の頭で考え、行動できるようになるための非常に大事な力だと考えています。
ㅤㅤ
「国語脳」は、生化学と教育を融合した、代表・倉澤けい提唱の教育理論です。