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【国語脳】子どもの成績と発達を伸ばす親のサポートの正解

塾や教材を変えても、子どもの成績が伸び悩んだり行き渋ったりする時、多くの親御さんは「どうやらせるか」と外側に解決策を求めがちです。
しかし、本当に変えるべきなのは勉強のやり方ではなく、子どもの力を引き出す「家庭の環境や親の関わり方」です。

では、実際に良い結果を出せる家庭にはどのような特徴があるのでしょうか。「親のサポートと自己肯定感」という視点から、その本質を紐解きます。

結果が出る家庭と出ない家庭の「決定的な違い」

多くの事例に接する中で、結果が出る方(良い循環に入る家庭)と、なかなか出ない方(悪循環に陥る家庭)には、明確な傾向があることが分かってきました。

結果が出る人の人の傾向
1. 明るい未来を描き一心につき進む
2. コツコツ地味に続けることができる
3. 良い意味でのプライド(自己信頼)がある

結果が出ない人の人の傾向
1. 現状にも未来にも不安を抱き自信がない
2. すぐ結果が出ないことに諦めてしまう
3. 中途半端な選択をして妥協してしまう

悪循環に陥ってしまうケース

結果が出にくい家庭の共通点は、他者からの視点を軸にしてしまい、自分たちを卑下してしまうことにあります。

例えば、学校や塾、周囲から「あなたのお子さんは〇〇ができない」と指摘されたとき、お母さん自身が「自分自身を否定された」ように受け取ってしまいがちです。
過剰に萎縮して焦るあまり、早く結果を出したくて次々と新しい方法に飛びついたり、子どもにやらせすぎたりして悪循環を招きます。

また、子どもを守れていないという罪悪感から、

「せっかく食事を見直したのに、ご褒美に大量のお菓子を与えてしまう」
「成績が上がったからとゲームを四六時中許す」

といった、本末転倒な妥協をしてしまうこともあります。

まだ起こっていない未来の不安に支配され、子どもに口出しを重ねることで、結果として子どもの「意志」と「生きる力」をもぎ取ってしまうのです。

良い循環が生まれるケース

一方で、結果が出る家庭には「良い意味でのプライド(自分への信頼)」があります。

他者から子どもの足りない部分を指摘されても、それはそれとして客観的に受け止めた上で、

「でも、この子にはこんな素晴らしいところもある」

と胸を張ることができます。子どもを一人の独立した人格として尊重し、信頼しているため、目先の点数や成果に一喜一憂しません。
10年先、20年先という長期的なスパンでドンと構えて取り組むことができるのです。

子どもの学力を伸ばす、家庭での具体的なアプローチ

どれだけ優れた教育環境を用意しても、未来をあきらめてしまっている子どもは、内側から湧き出るエネルギー(学ぶ力)に限界があります。

子どもが「バージョンアップしていく自分自身を楽しめる」ようになるために、親ができる具体的なサポートは以下の通りです。

家庭での無理のない時間割作り

「25分勉強したら35分休憩する」など、あらかじめ余裕を持ったリズムを作っておきます。これにより、勉強していない姿を見て親がイライラするのを防げます。

「指示」ではなく「意思確認」をする

「〇〇しなさい」と命令するのではなく、本人に決定させ、責任を持たせます。できなかったときは「どうすれば次はできるか」を本人に考えさせて言葉にさせましょう。

毎日のニュースについて話し合う

食卓などで日常的に意見交換をする家庭の会話は、子どもの語彙力や論理的思考力(国語脳)に最も大きなプラスの影響を与えます。

たとえば、

「孤独とは何か」
「家族とは何か」

といった本質的な問いかけについて、小学4〜5年生からでも十分考えることができます。

今すぐ答えが出なくても、幼いうちから「思考するスイッチ」を入れてあげることで、子どもの想像力や許容範囲の広さは年齢とともに見事に開花していきます。

1教科だけでも親が丁寧に並走する

丸つけをしてあげて、間違えた問題だけを残し、後日やり直してできたらそのプリントは捨てる。この「できた」の積み重ねが、子どもの自己信頼を育てます。

育児は「育自」。軸は自分が確立されているかどうか

結果が出る人の傾向として3つのポイントを挙げましたが、実は根底にあるテーマはすべて一つです。
それは、「親自身が確立されているかどうか」です。

子どもの能力や学力の伸びには、育てている親自身の自己肯定感が強く影響しています。
親から一人の人間として信頼されている子どもは、無意識のうちに自分の明るい未来を見据えて自走し始めます。

もし「あてはまるかもしれない」と胸が痛む方がいても、自分を責める必要はまったくありません。
育児は「育自」とも言います。子どもをどうにかしようとする前に、まずは「自分を自分で育て直す」という気持ちで、少しだけ視点を変えてみませんか。
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こちらで紹介しきれない詳細を、著書『子どもの“わからない”を“わかる!”に変える「国語脳」の作り方』にまとめています。ぜひご一読ください。
本記事は、子どもの発達デザイン研究所の5,500件以上の対応実績をもとにまとめています。
「国語脳」は、生化学と教育を融合した、代表・倉澤けい提唱の教育理論です。

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倉澤けい提唱「国語脳」について

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