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【国語脳】国語脳を支える腸内環境とは

腸内環境は思考力や理解力の土台になる

「国語脳」というと、国語の勉強法や読解力を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、国語脳では「考え方」だけでなく、思考や理解を支える脳の働きそのものにも着目しています。

その中でも特に重要なのが、腸内環境です。

近年では、腸と脳は密接に関係しており、腸内環境が脳の働きに影響を与えることがさまざまな研究で明らかになってきています。
私自身も、多くのお子さんと関わる中で、食生活や生活習慣を見直すことで、思考力や理解力、集中力に変化が見られたケースを数多く経験してきました。

今回は、その一例をご紹介します。

腸内環境の変化で大きく変わった一人の生徒

国語塾に通っていた高校1年生の男子生徒のお話です。

この生徒にはASDの症状があり、体調によって理解力やコミュニケーションの状態に大きな波がありました。
調子が良い日は授業もスムーズに進みますが、状態が悪い日は、一文読んだ内容を理解することも難しくなることがありました。

例えば、文章を読んだあとに、

「今読んだ内容を自分の言葉で説明してみよう。」

と伝えると、文章とはまったく異なる内容を答えてしまうことがありました。

また、調子が悪い日は、

「今日はどんな一日だった?」

という問いかけに対して、会話とは関係のない言葉が返ってくるなど、コミュニケーションが成立しない状態になることもありました。

食事と生活習慣を見直した結果

この生徒のお母様も、以前から腸内環境の重要性をご理解されていました。
そこで学校の長期休暇を利用し、食事や生活習慣を改めて見直すことになりました。

その後の授業中の変化には驚きました。

会話が以前よりスムーズになり、集中力や理解力も向上したのです。
さらに、文字のバランスが整い、丁寧に書けるようになるなど、これまでとは明らかな違いが見られました。

長年通院している医療機関でも、腸内環境が改善しているとの説明を受けたとのことでした。

もちろん、これは一人の生徒さんの事例であり、すべての方に同じ変化が起こるという意味ではありません。
しかし、改めて腸内環境の大切さを実感した出来事でした。

なぜ腸内環境が思考力と関係するのか

私たちの脳は、食事から得た栄養をもとに働いています。
また、腸では神経の働きに関わるさまざまな物質がつくられ、腸内細菌が脳の働きに影響を与えることも分かってきています。

そのため、腸内環境が乱れると、人によっては集中力や思考力、理解力などに影響が現れることがあります。

もちろん、学力は腸内環境だけで決まるものではありません。
学習方法や生活習慣、睡眠、家庭環境など、さまざまな要因が関係しています。

だからこそ「勉強法だけを教える」のではなく、「学びの土台」を整えることが大切だと考えています。

脳が働ける状態を作り考えるのが国語脳

国語脳では、思考力を育てるために、

自分で考える習慣を身につけること
脳が十分に働ける状態を整えること

この両方を大切にしています。

どれほど優れた教材や指導法があっても、脳が十分に働ける状態でなければ、本来持っている力を発揮することは難しくなります。
そのため国語脳では、読解や思考法だけでなく、食事や栄養、腸内環境といった生化学的な視点も重視しています。

思考力を育てるためには、「どう学ぶか」と同じくらい、「脳がどう働ける状態にあるか」を考えることが大切なのです。
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こちらで紹介しきれない詳細を、著書『子どもの“わからない”を“わかる!”に変える「国語脳」の作り方』にまとめています。ぜひご一読ください。
本記事は、子どもの発達デザイン研究所の5,500件以上の対応実績をもとにまとめています。
「国語脳」は、生化学と教育を融合した、代表・倉澤けい提唱の教育理論です。

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倉澤けい提唱「国語脳」について

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